将棋棋士 遠山雄亮のファニースペース

日本将棋連盟棋士 遠山雄亮のオフィシャルブログ

明日対局

明日は第76期名人戦・順位戦 C級2組3回戦、増田康四段戦です。

 

昨日のブログにも書きましたが、若手との対戦が続きます。

増田四段は藤井四段に次いで2番目に若い、数少ない10代棋士の一人です。とはいえ棋士になってから3年目、対戦も3度目と数を重ねており、新人というよりも戦ってきた相手という印象です。

 

この数日は集中して準備に専念できました。

いい内容の将棋を指したいものです。

 

 

順位戦日本将棋連盟モバイルと名人戦棋譜速報で中継をしています。

日本将棋連盟モバイル順位戦は注目局のみ中継。私の対局も中継されます。
名人戦棋譜速報順位戦専用サイトで、全局中継しています。スマートフォンタブレットにも対応。

ぜひご活用ください。

 

 

それではまた

 

 

対局のこと、年齢のこと

先週は表に出ていない対局がありました。銀河戦の予選です。

先々週の大橋四段戦に続き、またも若手との対戦でした。

非常に面白い将棋で、結果が発表されたら取り上げようと思います。

 

そして明後日は順位戦増田(康)四段戦があります。

またしても若手との対戦です。

 

今期13戦中、10戦は年下と対戦しています。当面の対戦相手も全て年下です。

自然と、若くて勢いのある棋士にどう立ち向かうか、というのが大きなテーマになっています。

大変ではありますが、才能豊かな若者との戦いはプロ棋士としてやっていく上で楽しいところでもあります。

 

この週末は増田四段戦に向けての準備に多くの時間を充てています。

昨日TVで、相撲の豪風関のドキュメントを観ました。長く現役を続けるための取り組みに感銘を受けました。

明後日の対局に向けて、豪風関を見習っていい準備を続けていきます。

 

 

それではまた

7月22・23日は天童で将棋×サッカーイベントに出演します!

山形県天童市といえば勿論将棋の街ですが、モンテディオ山形のホームスタジアムがあることでも知られています。

そのモンテディオのホームスタジアム、NDソフトスタジアムで7/22(土)将棋×サッカーコラボイベントが開催され、2年ぶりに出演します。

 

www.shogi.or.jp

 

 

2年前の記事

toyamayusuke.hatenablog.com

 

2年前はJ1で、マリノス戦でのイベント開催でした。

モンテディオ山形は現在J2に在籍しています。順位は15位ですが6位まで勝ち点3差なので僅差です。

このイベントを開催するとモンテディオが勝つというジンクスがあるので(マリノスにも勝利した)、ぜひこのイベントをキッカケにJ1昇格へ向けて勢いをつけてほしいものです。

 

イベントの詳細は、素晴らしい記事が出ていたのでそちらをご覧ください!

www.targma.jp

 

今回のゲスト棋士は、野月八段・船江六段・黒沢五段・私の4名です。

公開対局やトークショー指導対局など満載です。

スタジアムイベントは、当日のチケット無しでもふらっと観にくることもできます。

近隣の皆様、ぜひお立ち寄りください!

 

 

それではまた

大橋四段戦

振り駒で先手になり、居飛車の力戦に。最近流行の雁木を採用しました。

 

仕掛けでペースをつかみ、迎えた図。先手▲が私です。

 

 

f:id:toyamayusuke:20170720215623g:plain

 

 

ここは▲8四角と強気に指すべきでした。7三桂と6六歩の両取りです。△6四桂の反撃を気にしましたが、▲6六角引△5六桂に▲7九玉と引くのがうまい手で、二枚角の威力でリードしていました。

 

実戦は▲7九玉と早逃げをしました。うまそうに見えたのですが、△5四桂と6六の拠点にヒモを付けたのが好手でリードをふいにしました。

 

この後も二転三転。最後にこちらが指した悪手を咎められて、そこからは押し切られてしまいました。

全体的に強気に指しきれなかったのが敗因に。それもまた実力です。

 

モチベーション高く臨んだだけに、結果は残念です。

しかしまた次の戦いもあるので、少し休んでまた出直します。

 

 

それではまた

明日対局

明日は第2回 上州YAMADAチャレンジ杯2回戦、大橋四段戦です。

勝つと午後に準々決勝、近藤誠五段戦を行います。

 

連勝すると準決勝進出、そして相手は藤井聡太四段かもしれない、という大きな勝負です。当然これは対戦相手もわかっていることで、二人とも藤井四段に手痛い敗戦を喫しているだけにその思いはより強いことでしょう。

 

モバイル中継もあります。

bit.ly

 

昨日藤井四段と対戦したいと書いたのはこの棋戦のことでもあり、ここに向けてモチベーション高く準備してきました。

いい内容の将棋を指したいです。

 

 

それではまた